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歯科日記

2023年09月15日 11:26 歯科医院で撮影するパノラマレントゲン 歯科日記

歯科医院で撮影するパノラマレントゲン

パノラマレントゲン撮影は、歯を含んだあごの骨全体を映します。 腫瘍、唾石、骨折などの診断をする場合に用いられます。

撮影は立位または座位で行い、撮影中は顔の周りを装置が 回転します。

パノラマレントゲンは、上は眼窩(目の周囲)から下は下顎オトガイ部(下顎)までの範囲を一度に撮影することができます。

当然上顎の歯、下顎の歯も写ってきます。
パノラマレントゲンを撮影することによって以下のことがわかってきます。

  • むし歯の有無
    2. 歯周病の程度
    3. 親知らずの状態
    4. 顎の骨の中にある病気の有無
    5. 顎関節(顎の関節)の状態
    6. 上顎洞(副鼻腔)の状態
    7. 歯科の治療歴
    8. 被せ物の状態
    9. 過剰歯の存在
    10. 子どもの場合過剰歯、欠損歯のチェック

 

上記のように、目視では見ることができず気づけないお口の内部の全体の状態もこちらでは確認することができるます。

同時に、過去の治療歴も一目で把握することが可能です。

患者様がこれまでどのような病気を患い、

どのような歯科治療を受けてきたのか、1枚の画像に集約されているのです。

パノラマレントゲンは、定期的に撮影しておくことで有益な記録を残すことにつながります。

 


2021年12月25日 09:13 嚙み合わせ 歯科日記

こんにちは、つよし歯科です。

皆さんは「嚙み合わせ」を気にされたことはありますか?

いつも左右どちらかの歯で噛んでいる、いつも同じ方の足を組んでいる、このような癖はありますか?

 

何気ない仕草ですが実はこれ、嚙み合わせを悪くする習慣なんです!

 

良い嚙み合わせと悪い嚙み合わせ

嚙み合わせが良い状態とは?

・歯列が綺麗な半円形になっている

・上下の歯の山がしっかりと噛みあう

・噛むときに多くの歯にバランスよく力がかかる

 

悪い嚙み合わせ

・上の前歯と下の前歯の真ん中がずれている

・下の前歯が半分以上、上の前歯に隠れている

・上下の歯の接触部位が少ない

・上の前歯と下の前歯のすき間が5ミリ以上ある

 

嚙み合わせが悪いとどうなるの?

・むし歯になりやすい

・知覚過敏になりやすい

・歯周病の悪化リスク

・咀嚼機能が定期する

 

放置するとゆがみの原因にもなります。永久歯が抜けたけど放置した、などは非常に危険ですので、必ず受診するようにして下さい。


2021年06月04日 11:00 歯と口の健康週間(6月4~10日) 歯科日記

こんにちは、つよし歯科です。

 

今月は歯と口の健康週間がありますので、当院にもデンタルグッズで販売しているキシリトールについて更新します♪

 

キリトールは白樺の樹液などから抽出される天然の甘味料の事です。

 

甘い砂糖とは違い、酸を生成しないので、歯垢をつきにくくし、はがれやすくもしてくれる優秀な成分です。

 

また、むし歯菌(ミュータンス菌)を減少させることもわかっており、 むし歯予防に効果的な製品には、甘味料としてキシリトールが50%以上含まれていることが望ましく、100%配合のガムが最も効果的なのです。

 

キシリトールが配合されたガムをかむことにより、だ液量が増え、歯の再石灰化が促進されることも効果のひとつです。

 

予防目的で使用する場合、1日3~4回食べることが効果的でと言われており、歯垢を落としやすくするには歯磨き前がベストで、また、だ液の分泌が減る就寝前に噛むことも効果的です。

 

但し、ここからは大切な注意点です!!

 

キシリトール入りのガムは食品ですが、体質によっては下痢などの症状が出る場合もあるので注意が必要です。

 

キシリトールを食べると、2 週間で歯垢が減りはじめ、3カ月ほどでむし歯になりにくくなるという 研究発表も出ているようですが、毎日の歯磨きが一番大事だということはいうまでもありません。

キシリトールについて過剰な期待を持つことはお勧めできませんが、 「無理なく摂取できる方法を習慣にすると効果があるかもしれませんね。


2021年05月15日 11:02 8020運動 歯科日記

「8020(ハチマルニイマル)運動」とは?

 

こんにちは、つよし歯科です。

 

8020運動をご存知でしょうか?(^^)

 

8020運動の概要は次の通りです★

いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は、日々の手入れから。

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。

 

20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。

そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。

楽しく充実した食生活を送り続けるためには、妊産婦を含めて生まれてから亡くなるまでの全てのライフステージで健康な歯を保つことが大切 です。

 

ぜひ「8020」を目指してください。

<参考>厚生省「成人歯科保健対策検討会中間報告」1989年(平成元年)―抜粋―
「残存歯数が約20本あれば食品の咀嚼が容易であるとされており、例えば日本人の平均寿命である80歳で20本の歯を残すという、

いわゆる8020運動を目標の1つとして設定するのが適切ではないかと考えられる。」

 

ココマデです(^^)


つよし歯科

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