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歯周病と口臭 2021.10.07更新

こんにちは、つよし歯科です。

 

歯周病と口臭には深い関りがあります。

 

現在、マスク生活が定着し口臭を気にされて来院する方が増えてきました。

 

口臭には様々な下人があり、生理的口臭を除いて病的な口臭の約80%以上は、口の中に原因があります。

 

そのほとんどが歯周病と言われています。

 

口腔内には何百億もの細菌がいて、これらのうちのある種の細菌が、口の中のたんぱく質を分解する際に

 

口臭の元となる臭気成分を作り出し、においが発生します。

 

この臭気成分と歯周病との進行には相関関係があり、歯周病が進行すればするほど、臭気成分は強くなるのです。

 

この歯周病による口臭はかなり強烈なにおいをさせますので、歯科医師、歯科衛生士はすぐに分かります。

 

お口の中の清掃が不十分ですと、歯周病の原因であるプラークが溜まっていき、酵素のないプラークの深い部分に

 

歯周病の原因菌が増え、歯周病を進行させます。

 

さらにその菌が、破壊された組織や血球成分などのたんぱく質を分解して、歯周病の特徴のひとつであるイヤな臭いが発生するのです。

 

この歯周病の口臭を防ぐためにも、プラークが溜まらないように、検診を受けセルフケアを怠らない事が口臭と歯周病を予防する重要なポイントです。


つよし歯科

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