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子供の歯の外傷について 2020.01.27更新

子どもたちのすこやかな育ちを願う者にとって、子どもの事故は決して起こってほしくないことですね。

 

子育てしているとヒヤリとする場面や、ハッとする事によく直面します。

 

「転んで、歯茎から血が出ています!大丈夫でしょうか?」と心配そうに付き添って来られるお母さんも少なくありません。

 

先日、私の息子も公園の遊具遊び中に転倒し、前歯をぶつけ、唇からも出血しました。

 

子供の歯や口の事故は

男児が女児の2〜3倍多いといわれています。

年齢は1人歩きするようになる1歳ごろから探索心が強くなる3歳ごろまで多く、友達遊びが増える5歳ごろも多いと言われています。

子供が事故(転倒や衝突)で歯を強くぶつけると、こんなことが起きます。

・歯の揺れはないが、歯の周りからジワっと血がにじむ

・歯が揺れている

・歯が折れた

→見えているところで折れた(歯冠破折)

→根が折れた(歯根破折)

・歯の位置がズレた

・歯が埋まった

・歯が抜けた

・唇や歯茎が切れた

・少ししてから歯の色が変わった(変色)  など。

 

顔面部をぶつけていたら、口の中も見てあげてください。

 

唇や歯茎から出血してなくても、食べにくそうにしてたり、噛むと痛がったりする場合は受診しましょう。

 

 

 

 

 

 


つよし歯科

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