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妊娠期の歯肉出血 2020.06.30更新

妊娠中は、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が増加するため、歯肉の発赤や腫脹が起こりやすくなるとともに、ある種類の歯周病原細菌の増殖が促進されます。さらに、悪阻によって歯磨きが困難になったり、食事回数や嗜好の変化が、起こったりする事で、プラークの停滞・蓄積が進み、歯肉の炎症による出血が起こりやすくなります。これらの症状は、出産後、ホルモンバランスが落ち着くと改善しますが、個々に応じたセルフケアで妊娠期の中でも歯肉の出血は改善します。必要であれば、母体にストレスがかからないよう配慮し、安定期(16〜27週)に歯周治療を行う事も可能です。

現在、緊急事態宣言が解除されたものの新型コロナウイルス感染症に対し引き続き警戒が必要ではありますが、定期的な歯科受診やクリーニングへの来院をお勧めします。

当院もスタッフ一同、感染予防対策に取り組み、安心して来院してもらえるよう心掛けております。


つよし歯科

〒537-0022

大阪府大阪市東成区中本

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