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知覚過敏 2022.01.23更新

歯がしみる!と感じた事はりあませんか?

その場合は、知覚過敏の可能性があります。

歯ブラシの毛先が触れたり、冷たい飲食物、甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みで、

特にむし歯や歯の神経(歯髄)の炎症などの病気がない場合にみられる症状の事を言います。

また、ホワイトニングの治療中や治療後に、多くの人がシミる痛みを感じています。

では、知覚過敏はどうしてなるのでしょうか?

歯肉の位置は加齢とともに少しずつ下がってきます。それに伴って歯の根っこが露出し歯、軟らかい象牙質が露出して起こります。

象牙質には神経に通じる細かい管が無数にあり、刺激が直接神経に届いてしまうのです。

知覚過敏はこんな時に感じやすいです。

*冷たい、または甘い物を飲食した

*歯ブラシの毛先が触れた

*冷たい風にあたった

では、知覚過敏はどうやって治すのでしょうか?(^ ^)

【ホームケア】

・再石灰化を促す

唾液による再石灰化で象牙質を修復します

・専用の歯磨剤を使う

歯の神経の鎮静作用があり徐々に治ります

・薬剤を使う

刺激を受けにくくする薬剤を塗布する

【クリニックケア】

*コーディング剤を使う

歯科用プラスチック材などでコーディングします

そして、軟らかい象牙質が露出したままだと歯根面のむし歯「根面う蝕」を起こしやすくなります。

怖いのは、歯の神経に近いので重症になりやすいことです。

歯肉が下がってきたら要注意です。

○歯ブラシは硬めが好き

○加齢

○歯周病

この様な方は注意が必要です。

健康な歯茎の方でも、ある程度の歯肉の退縮が起こります。30歳を超えたら歯周病の予防につとめましょう。

そして歯肉を下げる強い歯磨きは控えましょう


つよし歯科

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